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2.232020
「型」を破ると言うこと
なるべく家にいるように…っていっても。
職場にどういえば?
働かないと…など。
また2011年のときと同じ問題が持ち上がってきてますね。
まるで、2011年のとき、落第した、ことをもう一度やり直すチャンスを与えられた…と思うことにしました。
あのとき「死の灰」は見えないし、特定の地域の問題として多くの人が、他人事になりました。
しかし、今回は、他人事だと思う人ほど、感染していくという、新しいバージョンになりました。
2メートル以内に近づかない方が良い、トイレ(便や尿)から感染する可能性もある、一度治って、そのとき抗インフル薬で傷ついた心臓が二度目の感染で直撃を受けると命の危険…など。
確かに、外出することは危険が伴います。
今、日本政府が、2~3週間、強制的に学校などを休日扱いにできなければ、中国の武漢以上の悲劇を襲うかも…と言われています。
しかし、私たちの身の回りの大なり小なりに、実はグループや組織って意外にたくさんあるんですよね。
町内会、PTA、サークル、スポーツジム、スポーツクラブなどなど。
そういう既存の身の周りのグループから静かに姿を消す…ことは可能でしょうが、やはり、「コロナ対策で活動自粛すべきです」ぐらいは言うべきです。
それが2011年、小さな単位でやりきれていたら…。
たとえば、今、日本は、「相談窓口はあるけれど、検査体制はない」状況です。
一般の病院にいきなりこないで…と。
それじゃ、どうしたらいいの?
韓国の方がFBに投稿されていた写真をお借りしました。
病院の入り口手前にこのような専門コーナーが設置されてると。
そこでサクッと検査をしてもらえる。
とても、便利で早いし不安を払拭してくれますね。
それが「愛」です。
日本はなぜ検査をさせないのか…わかりません。もちろんそういう不自然なことをすると、「東京オリンピックのために発症者数を増やしたくないのでは?」という声もあがります。
けれど、それでは、発症者がいないような嘘をついて、外国の人をだまして日本に連れてこようとしてるのと同じです。
そのような精神性はいただけないですね。
日本がなぜ、韓国のように臨機応変にできないのでしょう?
それは官僚主義だからだと思います。
医療というのは既得権益の縄張り争いです。
コロナの検査利権をつくり、そこに官僚が天下りしようとしてる…なんてまことしやかなウワサもまた出ています。
そのウワサが本当かどうか、というより、まさに説明のつかない、国民に対して思いやりのない対応が現実としてあるので、自分たちがそのような誤解なのか真実なのかわからない話の種をまいています。
税金をつかってする事業は、透明性や公開制、がなければいけません。
そして…私たちの身の回りのグループや組織は、安定しています。
決まり切ったルーティンを崩すことを何より嫌います。厚労省も同じでしょう。
しかし、決まり切った安定性という「型」では緊急事態は乗り切れません。
「型をくずす」応用の場面に今入っています。
型を崩そうと最初に声を上げた人は、非難されるのが人の世の常です。
岩田健太郎教授が、船の中のレッドゾーンとグリーンはグチャグチャで…と、それまでの対応を指摘したら
(せざるをえなかったのでしょう)
厚労省が反抗していました(笑)。反論とは思いません。
もう、厚労省のやりかたでは対応では、古い遅い、できない、間に合わない。
病院の玄関前にテントつくってそこで検査なんて…。
なんでできないの?
法律が?
いやいや、できますよ。
検事の定年延長を一週間前に、口頭で解釈を変えると、閣議決定したんですから。
検事一人の定年を伸ばすためにそこまで、禁をおかす、まさに「型をやぶった」のです。
かわいい国民のために、よいほうに「型をやぶる」ことなど、簡単なはずです。
厚労省のこれまでのやりかた…、もう通用しません。
私たちは、日本政府から、「能力不足ですみません」というメッセージをもらっても、迷惑なだけです。
それをやっていくことで2011年、風評被害だと口封じさせられた間違いを正していくことができると思います。
そもそも、原発事故から1日でも厚労省が対策に、関わったことがあるんでしょうか?
逃げたことが、こんなふうにツケとなって、います。
医薬品メーカーとの利権、遺伝子組み換え食品の流入など、わかのわからない大企業のために働くために国民は、高給をしはらってるのでしょうか?
お上にさからわない…という「型」もまた、段ボールに入れて、「もっと合理的に仕事をすべき」は言っていきましょう。
とっても課題は大きくなっています。
コメント
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コメント (1)
前の米CDC感染防止の翻訳記事UPありがとうございます。とても詳しく参考になります。
・・・2011/311の後、野呂さんのリアルなお話から、チェルノブイリでは隠蔽もあったけど最低限の対策はとっていた印象があります。
1ミリシーベルト以上は移住権利、子供に保養や汚染のない食物、拡散防止で車もゲートで線量チェック等々・・
翻って日本は「20m/sまで住め」「子供も給食に入れて食べて応援しろ」「ガレキ拡散も応援だ」「我が国には車の線量の基準はございません!」
あまりの格差の酷さに呆れていましたが、今回もクルーズ船でも国内対策でも、全く同じ「型」で、防止ではなくワザと拡散かよ!・・
怒りを通り越してブラックジョークみたいですが、犠牲者が出てしまったのでジョークになりませんね。大きな国際問題に発展するでしょうが、もう犠牲のない様に!!
岩田教授は当初は、政府も当然基本的検疫はやっているものと思っていたのでしょう。それが乗船してみると、最低限の基本どころかズサンな感染拡大状態に危機を感じ「人々の命と感染防止の為」最後の手段に訴えたわけですよね。
しかし政府橋本氏らは改善どころか岩田教授を攻撃。橋本氏らアベ政権の全ての基準は「自分らの保身と対面、利権」だけ!
今回もフクイチも同じ「型」で、これもWWⅡの旧日本陸海軍指導者連中と全く同じ精神構造ですね。クルーズ船もカミカゼ特攻玉砕アベ丸状態・・
でも今回は、武漢の「直ちに影響が拡大」やクルーズ船危機を既成メディアも大きく騒ぎ、人々の関心も高くマスクや消毒アルコールもストア在庫切れ、アベ政権の検査・受診締め出しやクルーズ船の悲惨さにも不信や怒りの声がアベNOのうねりになる予感もします。
新型コロナ収束と共に、日本の悪しき「型」を崩す契機になればと思いますネ。