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12.72019
医療相談会のオプトアウト(1月21日終了m(__)m)
2011年2012年にわたり、医師のボランティア参加により、多くの方の体調異変の聞き取り調査をしていただきました。
あれから約8年が経とうとしています。
その間に個人情報法保護法がとても厳しくなりました。
単なる、症状のアンケート集計の分析を依頼にするにも、委任状もしくは、オプトアウトという手続きをえなければいけなくなりました。
当時、当団体の同じ問診票という用紙を共有して、あちこちで、アンケートを行っていたかと思います。
私たちの単純集計で不安がありますから、専門の機関で最後に分析していただきたい。
というのは、多くの地域で、うちのところでもやってほしい、という要望があり、また別の機会に…とお約束しておいてできませんでした。
あれからずっと約束を守れなかったことがひっかかっており、こんな簡単なアンケートであっても、一度ちゃんとみてくれるところはないか…そのようなことで、引き受けてくださるところがみつかりました。
オプトアウト…というのは、私の集計はそこに加えないで!という意思表示をするものです。本当は10月10日までだったのですが、医療相談会にいらしたみなさんの地域と台風の被災地域が重なってしまい、あえて期間を延ばしております。
また、当時、参加申込書に書かれたメールアドレスにも送信をして概要をご報告させていただきました。(最初は電話掛けをさせていただきましたが、もう使われてなかったり、不審者と間違われ:笑、お話しすることができたのは数件もないので、メールに代えさせていただきました)
もうあれから、メルアドも変わってる、携帯も変わってる、私も概要を知りたい…当団体の相談会に参加された方、もしくは、どの団体の相談会だったかわからないが確認したい、という方は、info@kakehashi.or.jpにご一報くださいませ。
原発事故がおこって、チェルノブイリと同じような身体症状がでるのですが、医療相談会を希望の地で開催しきれなかったお詫びとして、専門の機関に最後に分析していただいて、記録として残すことで、けじめをつけたいと思っています。