BLOG

保養のお誘い(受付は終了いたしましたm(_ _)m)

★今年の保養の受付は終了いたしましたm(_ _)m

 

hoyour1

★保養の対象は、死の灰にさらされてる、もしくはさらされた母子
(小4以上は子どもだけでも)

この頃、引きこもりのことが話題になっていますね。
子どもの頃は、そういう時期も必要…ということもわかりますが。
人生いろんなところで、引きこもってしまうタイミングもあります。
引きこもりがダメなのか?といえば、一概になんとも言えないですよね。
経済的指標でしか子どもや人をみないと、否定されてしまうけれど。
うちは救援団体なので、救援する対象として、経済的なことは、とても重要視します。
つまり、同じ引きこもりでも、お金がある、財産がある家の子どもが、働くのが嫌(働く必要ないですからね。)遊んでいたくて…という場合は、別に何かの政策や福祉の対象とはみれないですね~。
それは自由です。
しかし、働きたくても働けない、あるいは人間関係でつまづいてとか、なんらかの救援やサポートが必要な場合は、「人の輪」に戻れるように…という支援は必要だと思います。
そういう意味では、「子ども食堂」ってとっても開かれていていいと思います。
問題はボランティアから制度政策にする必要のあることを、政治家が知ってるかどうか…ですね。
あと、人づきあいが嫌い、汚辱にまみれた社会がキライという、「アルプスの少女ハイジ」のおじいちゃんのような積極的ひきこもり?という人もいます。
こういう人は、孤高ですよね。
自分のことは自分で全部、責任とれる人。
なんでこんなこと、保養のおさそいで書いてるのか…といえば、
原発事故で死の灰とともに暮らしていたり、あるいは避難しても、心身のダメージがあると、ウツのようになってしまいやすい、ということも頭の中にいれておいてほしいからなんです。
なんでもかんでも原発事故と結びつけるつもりはないのですが。
国から湯水のように事故処理のお金が流れこんでおり、国民生活に余裕がなくなってる。
確かにあのときから、何かがおかしくなってること…大なり小なりたくさんありませんか?
注意力、というか観察力です。
急激に増えてる交通事故、それ高齢化のせい。そうかもしれない。
けれど、それだけなのか?
チェルノブイリ事故のあと、ベラルーシでも、バスがひっくり返ったなんて話を聞きましたね。
だから運転手には、昔のレコード盤のようなものが鍵として持たされて何時間以上は運転してはいけないよ、という制度もありました。そのレコードで連続運転時間を越えたらエンジンがかからないのです。
今思えばそれって、ずいぶんハイテクでしたが、アナログなので。面白いと思います。
何が言いたいかというと、お母さんも子どもも、おじいさんもおばあさんも、神経すり減って、ちょっとした人間関係でももう耐えられない。
我慢強くなくなって、辛辣な言葉を出す!
え?あの人ってそういう人だった?
死の灰って、甲状腺機能をおもむろに低下させるので、理性でコントロールできなくなってくるんですよ。
事故のあと、ものすごい怒りやすくなった人とか、甲状腺検査してみたらどうしょう?
小児甲状腺がんだけじゃないんですよ。
甲状腺はいろんなホルモンをつかさどってるので、さまざまな精神的な、体調的な異変を招くのです。
あちこち調べてどこも悪いところみつからないのに、最後に甲状腺が原因、だった。そういう臓器です。つまり、ドクターショッピングのあと(関節が痛くなったり精神科いったり)、あるいはに、甲状腺の病院でお薬飲んだら、調子がよくなったという。そういうところです。
身体がだるい、やる気が出ないからって、原因わからないまま、精神こう薬飲んだりするのはどうなのかな?
さて、そういうわけで、保養のいいところは、ボランティアの人たちとかかわれる、というところがウリなんです。
なぜかというと、価値観が、損得じゃない人たちの人格モデルをたくさん子どもたちが見ることができるわけです。
子どもたちは日々、こういうふうにしなさい、勉強しなさい、良い学校行きなさい、先生の言うこと聞かないと大変な目にあうとか、狭い価値観で生きています。
昔は大家族だったから、それに適応できない大人のモデルもあったのにね。
放射能汚染の何が悪いかというと、異論の抹殺です。
子どもたちは、そういう言論の不自由を見抜いていないとでも思ってます?
そこでガマンしてる大人の人間関係(学校も含め)、建前と本音とかもうウンザリ。
ひきこもって誰とも口聞きたくないよ、なんて気持ちになっても責められるのかな?
レイプは魂の殺人というけれど、嘘だって人の心を殺しますからね。
そういう傷は、集団で楽しくすごくことで、傷口がかさぶたになっていく。
カウンセリングとかそういうことでたどりつけないぐらい早く。
嫌な人との出会いも、ボランティア、でいろんな人であうことで、自分のキャラクターに組み込んでいける。
「勉強しなさい」って、愛情で言ってるつもりかもしれませんが、それって、親が安心したいだけなんですね。核家族で親が大学などでていたら、そういう家庭は子どもに逃げ場が無い。
子どもは一緒に遊ばないと…心の栄養が足りないのです。
ネズミーランドとかそういうお金を使うのはダメです。
生活リズムをつくると、遊ぶ時間って本当に少ないんです。
生活リズムは体調管理に必要だからそこははずせない。
その中でどれだけ笑顔をプレゼントできるかしら?

うちの保養は、核家族から保養の期間だけ、少し大家族になります。
そんなイメージです。
自分の子でもないのに、叱ってあげてるお母さんとかボランティアさん。そして次の時には一緒に遊んであげる。そういう人間関係を子どもに見せてあげることは、お金に換えられない財産をプレゼントしてるんだよなぁと、この頃思います。
また、子どもに生活リズムを守ってもらうために、こちらも食事やおやつの時間を必ず守る!と約束しています。結構、これが大変なんですよ。(笑)

ここにもう一つ書いておきます。
子どもを保養させたいけれど、働いてるから、子どもだけでも…と思いながら、子どもだけで迷惑かけたらどうしよう、という思いのあるかた。そこは乗り越えないといけないところです。
親のしつけが責められるのではないか…とか、あれこれ面倒なことは考えないことです。
子どもは人格が未完成だけど、性格をもって生まれてきてます。
すべてを親がカバーできるという思い込んでいたら、それは…あの事務次官のような子殺し殺人の間違いと同じです。

滞在中は楽しく!

info@kakehashi.or.jp
もしくは0115113680まで。

ご相談ください。

  • 保養のお誘い(受付は終了いたしましたm(_ _)m) はコメントを受け付けていません
  • 事務局日記

関連記事

コメントは利用できません。
ページ上部へ戻る