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1.302025
被ばくの症状7 老化2 それをいっちゃあおしめえよ
フリーラジカルのお話。
で、空間線量派、あるいは、ほうれん草学派(事故初期のヨウ素放出をほうれん草をつかってアンゼンの立証する学派)は、フリーラジカルのことにふれませんよね。
よく被ばく推進派の中で、たばこ学派がたばこの害に比べたらどうしたこうしたと言うのですが、タバコ?
なんでタバコ?と思いませんか?
今時、吸ってる人って、空港とかどこかの喫煙室にかたまって世の中からヘドロかなにかのように扱われてる少数派と化したタバコ吸引をもちだす理由ってなんでしょう?
実は、放射能による被ばくとタバコによる被害の似てる点は、フリーラジカルの発生…という点も一つあると思います。
「このぐらいの被ばくなら遺伝子を修復する機能があるから大丈夫…!」
あ、そうなの良かったあ!と思い込まされていますが、
実際は、言及されていないことのほうが問題が深い。
「(消せない物質がフリーラジカルとして発生してるんだけどさ)」
で、このフリーラジカルについての説明は、医学の学者さんじゃないとちゃんと説明できないと思います。
しかし、どこかのホームページから以前に、ダウンロードさせていただいた図が、どの飼料よりもいちばん完結で、わかりやすいのでご紹介させていただきますね。
著作権侵害もうしわけありませんm(__)m
ここでは、「ヒドロキシラジカル」という物質が、見本で紹介されています。
これ、消せない物質と言われております。
私たちのような一般人には、このぐらいの説明がいちばんわかりやすいです。
(一般人にわかりやすく説明できる人は能力のある人です)
それで、被ばくは酸化…、そして、老化に似た症状を人為的に起こされてしまうわけです。
これ、加害ですよね。
空間線量至上主義で、裁判してるヒロシマナガサキの認定裁判って、被ばくさせた方々を救おう…という気持ち、愛がないですからね。
おまいら、仮病つかってんじゃないのか?そんぐらい我慢しろ!でずっと、国民を疑う立場に国がいる。
というわけで、もう少しだけ、説明を、専門的に研究されてるらしい会社のホームページからご紹介します。
(まったく関係ない会社です。ホームページで見ただけなので)
「その最も凶暴なヒドロキシラジカルとは・・・・・・・
ヒドロキシラジカルは、前述の過酸化水素から鉄や銅などの金属イオンが触媒となって変換される、あるいは、酸素分子から紫外線によって生成される酸化活性の非常に高いフリーラジカルです。このフリーラジカルの寿命は、100万分の1と短いのですが、活性酸素の中でも最も活性が高いことから生体内のタンパク質、脂質、DNAなどをいとも簡単に酸化させ、がん細胞の発生や老化、様々な生活習慣病の原因となっています。
ヒドロキシラジカルは細胞膜のリン脂質を酸化すると、リン脂質自体がフリーラジカルとなって、次のリン脂質を酸化するという連鎖的な脂質の過酸化反応を起こします。その結果、細胞膜が壊れ、細胞が死滅したり、DNAを損傷し、変異して、がん細胞が発生することもあります。
スーパーオキシドはSODという抗酸化酵素が、そして、過酸化水素はカタラーゼ、ペルオキシターゼという抗酸化酵素によって消去できますが、ヒドロキシラジカルの消去に有効な抗酸化酵素はなく、生体内で作られているグルタチオン、R-αリポ酸、コエンザイムQ10などの抗酸化物質によってヒドロキシラジカルは消去されます。」
とまあ、説明を聞くとわかったような気分になりますが、実際にはかなり専門的な話で、人様に説明するのは困難です。
活性酸素の中でもフリーラジカルでないものもある…ということですので、それ以上はここでは踏み込みません。
そして、いろいろ調べていくと、これらの被害を消すためには、相当量のファイトケミカル、つまり、ビタミンやミネラル、微量栄養素がたくさん必要だという同じ結論にたどり着いていきます。
それってどんなやねん?ってことになると、いちばん参考になるのは、こんな食事でしょう!!!
1週間、海外モデルと同じ食生活、運動したら驚異的に痩せた【海外モデル式ダイエット&ワークアウト】フル食
それが美と若さを保つためのプロの食事。これらのメニューはプロが食事指導して言いますが、私たちの子どもたちの給食の献立を考えてる栄養学と完全に違うとわかると思います。
日本の野菜が、強烈な枯葉剤がかけられてるのもあるのでご注意くださいね。
ビタミン、ミネラル微量栄養素などがフリーラジカルを消してくれるはずではるけれども、ヒドロキシラジカルは消せないので、「こんなサプリメントはどうですか?」の話だ。
フクシマ原発事故が起こって、ベラルーシの知り合いの高官のかたが、アメリカの抗酸化物質がつまってそうなサプリメントのホームページを送ってくれました。
いやいや、うちは、500mlで、5000円弱ほどの、微生物飲料(EMXG)を子どもたちが保養にきてるときに飲ませた…という紹介しただけで、袋叩きにあいました。
小さな小瓶のタブレットで1万円とか2万円もするものを紹介する?
自分たちが使ってみてないのに?
ふだんの生活のアンチエイジングという趣味レベルではなく、モロ被ばくの連続の毎日です。本当にそれが効くかどうかは、実証がない。
一人、1~2万円のものを人数分勝ったとして、それ何か月???汚染地にいる一生?
ここで、収入によって命の危険性がわかれていくだろうし、実際、事故後にお会いしたとある裕福なかたは、月額10万円ほどもそういったものを買い込んでいました。
それほどのお金があるなら、安全なところに移住したほうが楽じゃないのか?とは思いました。
それらって、そもそも、何ですでに売られてるの?って考えてみたことあります?
アンチエイジング、抗酸化…その知識って、被爆者のデータがなければ完成するのかな?
ヒロシマナガサキ、核実験した人たちが知ってる死の灰がふりそそいだエリアの人たちのこっそりと手に入れたデータ。
コエンザイムQ10なんて高いですよね~
本当に消えんのか?
とも思いますが、ここはまあ、プラシボーを期待しましょう。
しかし、しかし、被ばくしました、遺伝子切れました、修復しました、けれど、フリーラジカル発生しました。
そこから体内の酵素をつかって遺伝子修復したり、フリーラジカル消したり、消しきれないものたちが、どんどん酵素がめべりしていく、という段階にあるとします。
そこで、栄養を取れる人と、取れない人では、結果に差が出てくるって話じゃないですか?
特に原爆の攻撃を受けたヒロシマナガサキで、人々は栄養失調状態でしたから、細胞の修復…なんてできなかったんじゃないのかなぁ。
体内酵素も、一昔前は、タンパク質を摂取したら酵素になる、と言われてた時代があったけれど、今は、おぎゃあと生まれたときに母親さまからいただいた酵素が、一生分とう説も出てきています。
人体に対する医学は、どんどん更新されていくので、まだまだ変化していくと思います。
しかしながら、もしも、生まれたときの酵素説ってことになったら、いのちのロウソクという日本昔話を思い出しますね。
つまり、暴飲暴食曝暴被ばくを続けていたら、体内酵素がどんどん少なくなっていく。
酵素って何をしてるかというと
1)消化
2)身体の調子を整える(体調を治したり)
で、スーパーモデルのような食事は、消化酵素を補えると思います。また発酵食品も消化を補うことができます。最初からアミノ酸レベルになっていますから。
(残念ながら、地方のおばあちゃんたちがつくってる漬物は販売できない法律ができましたね。陰謀を感じてしまうのは私だけ?)
で、2)の部分は、食事で補えないとも言われています。母親からのみ。
つまり、普通に生きてるよりも、体内酵素がどんどん目減りしていくので、老化…のように見えても、不思議はない。
実際、内臓の機能は、攻撃をうけて、ダメージを回復し、の繰り返しですので、全体的に、疲労していくのは、自明の理。
ヒドロキシラジカルが体内であばれて、その被害を酵素が一生懸命修復しても、ヒドロくんを消せない、となってくると、どうしたらいいのか。
コエンザイムQ10などを、国が配るべき?
けれど…そのようなサプリメントが高額で効果がある?としても、サプリメントそのものがどんどん酸化していくわけです。
まして、今わかってない、最悪の物質が発見されないという保証もない。
ですから、そんな環境に住まわすな、汚染されたものを食べさすな、というが、有効な対処方法です。
空間線量至上主義を守るために、そろそろ、何ミリ以上の被ばくでなければ、ヒドロキシラジカルは発生しない!と言い始めるころではないでしょうか?
そこは、タバコ学派が、なんとか前に出る。
(つづく)