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被ばくの症状6 老化 1

わたくしたちの体験だけではなく、たまに、気になる資料をご紹介させていただきます。
しかしながら、「ね?そうでしょう?だからそうなのよ」と自分の言うことを正当化するために利用してるわけではないです。
ただ、参考になった…という次元で紹介します。
被ばくの症状は多岐にわたり、「どうやったら少しでも症状が改善するのか?しかも安価で」というところが、救援団体として必要な情報でした。
誰かと議論して、勝とうとかそういう趣向はありません。
さて、謎の強い疲労感、倦怠感(違いは説明できないですが)、やる気がなくなる、慢性疲労症候群…のような症状が増える。
なんて情報は「被爆の症状5」で、考えてみたのですが、
もちろん、それは被ばくのせいじゃないと、否定されるかたもいらっしゃるでしょう。
別にいいじゃないですか?
被ばくの世界は、かならず、両論出てきますから、未来の人間が、まとめてくれるでしょう。
被ばくのせいじゃない人もいるかもしれないし、被ばくのせいかもしれない。それを現象としてとらえる天才がいずれ解明してくれるでいいと思います。
ほうれん草学派(いずれ書きます)が、絶対に被ばくのせいじゃないと言ってくるだろうなあ。楽しみ。

今回は2012年の記事のご紹介です。
1991年からずいぶん時計が進みました。

2012.9.8 週刊東洋経済 Dr.シラサワの『超「抗加齢学」』

PDFはこちらに
 shirasawa_anchieijingu

医学的な解説もありますので、興味のあるかたに。
対応策として食事
「良質なたんぱく質、ナッツなどの油、そして未精製の炭水化物を摂取するように心がける。野菜を十分に撮り、不足してる塩分を補給し、一口30回かんでゆっくり食べる。
 ビタミンB、C、E、カルシウム、マグネシウム、などのミネラル……(略)ハーブティー…」などが紹介されています。
とにかく、ミネラルやビタミンがはいった食事がいいということは伝わってきます。
それで…こういう食事って、スーパーモデルたちが食べてる食事なんですよね。
山盛りの野菜とか、精製されてない穀物とか。
先生の原稿のタイトルにもあるように、アンチエイジング、いわゆる老化をさける。
元気をつけよう!として、かつ丼とか食べたら逆効果ってことはわかります。

コルチゾールは方々で調べると、興奮(ストレス)したりするとはねあがり、それがなかなか下がるものではないと。
つまり、寝ようとしても、コルチゾールがあがったままだとなかなか眠れない。
アレルギーがひどくなって夜に眠れなくなったりするのもこういうことかと。

日本は夕ご飯メインで、ごちそうを家族で遅くまでワイワイやってしまうと、
大変健康に悪いとわかります。
アンチエイジング(抗加齢)をめざすのなら、
家族がそろいうまで待つのではなく、夜は食事は軽く、野菜中心にしてそれぞれが早めに摂取し、夕方は刺激のない読書や手芸や次の日の用意をして、眠るための準備についやす。
そうして朝は、早く起きて、家族で食事をわんさかして、会話をする。
というふうにリズムを変えていく。

ということも一つの取り組みになります。
慢性疲労症候群が被ばくに関係するかどうかの証明をするのは専門家の仕事ですが、
私たちの保養では、
もう夕方5時には夕飯をすませて、寝る準備に入り、8時には消灯。
その間になるべくさわぐのではなく、宿題や塗り絵、などしてとにかく、みんなで、「寝る」ための雰囲気づくりをしていました。
早く寝るためにこんなに努力が必要なんて。
この時間帯に、子どもたちも大人も、興奮するようなテレビをみてはいけないですよね。
テレビやゲームは、夜はさせないほうがいいかと思います。

さてさて、なぜ、急にアンチエイジングの話…というかというと、
被ばくは、酸化ですから。

多くの空間線量学派、ほうれん草学派(これだけ食べてどのくらいの被ばく)、たばこ学派(被ばくはたばこより怖くない)などいう学派の人たちが、絶対に言わないこと。
それは、放射線にあたると、私たちの体内には「酸化物質」が増えるからです。
いわゆるフリーラジカル。
それって、線量問題とはまったく別の、恐ろしい話です。
人体が消せない物質ができるとも言われてる。
そのフリーラジカルががんの原因にすらなるとも言われています。

アンチオキシダンテ、ロシア語が、いちばん最初に聞き取りやすく覚えたロシア語です。抗酸化物質。こちらの世界では、アンチオオキシダント、として調べたらいいと思います。

 

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